2018年08月26日

レースゲーム用シーケンシャルシフター自作

ハンコンをG29に変えてから、シーケンシャルシフトが欲しいなあとずっと思っていた。そこで、夏休みの工作でシーケンシャルシフトを自作することにした。


情報収集

ネットで検索してみると皆さん色々な方法でシーケンシャル化している。


1:市販のUSBコントローラ(ジョイスティック等)をそのまま使う。

一番お手軽。自分もGT Force(無印)を使っていた頃に、このやり方でシーケンシャル化していた。デメリットは、ジョイスティックだと操作感が軽すぎて雰囲気が出ないのよね。


2:市販のジョイパッド等にシフトレバーを追加改造する。

現在、ハンドブレーキ用にこの方法を用いている。以外と難しいのが、ジョイパッド自体をどうやって固定するか。ジョイパッドって大概は丸みを帯びたデザインなので・・


3:シフターを自作して、ハンコンのパドルシフトに配線を割込ませて連動させる。

この方法のメリットは、ゲーム側でパドルシフトに割り当てておけば、そのままの設定でパドルシフトとシーケンシャルシフトの両方が使えること。煩わしい設定変更や外部ソフトが要らないので便利。


4:シフターを自作して、Arduino等を用いて単体のコントローラとしてPCに接続する。

拡張性があるし面白そうだけど、難易度高そう。


一番やりたいのは3のハンコンのパドルシフトと連動させる方法だが、G29の本体は価格もお高い上に2年保証も付いているため、買ったばかりで改造するのは勇気が出ない。そこで、ハンドブレーキ用に使っているジョイスティックに配線を割り込ませることにした。


参考にした構造

Hシフターやらハンドブレーキやら色々置いちゃって机上のスペースが限られているので、なるべくコンパクトな構造が良いなと思った。Youtubeでとてもコンパクトでシンプルなシフターの製作動画が上がっていたので、この構造を参考に(というかほぼ丸パクり)させてもらうことにした。


使った材料

  • デンデンボルト M8×60mm (後にM8×80mmに変更した)
  • M8のナット×8個
  • L型アングル×2個 真ん中にΦ8の穴が明いているものを適当に選んだ。
  • スタッドボルト M8×100mm (ホームセンターで切ってもらった)
  • セリア(100均)のヒノキ板(厚み1cmくらいのやつ)
  • ローラキャッチ 小 ×2個
  • オートバックスで買った市販のシフトノブ
  • マイクロスイッチ WINGONEER V-156-1C25 (型式から想像するにOMRONのコンパチ品かな?)
  • 配線材料(リード線、ハンダ、熱収縮チューブ、コードフック等)
  • 配線を着脱するためのコネクタ(PC用のファンコネクタを流用)
  • ダイソーのフェイクレザークロスとスナップボタン
  • ダイソーのC型クランプ×2個
  • エーモンの配線保護チューブ Φ3×2m (Φ5にしとけば良かった)
  • 材料費は4000円くらい。シフトノブが一番高くて1500円ちょい。ノブを自作すれば、3000円弱で作れるかな。(その分、時間というコストがかかるけどね)


    本体部分の製作

    リンク部分 仮組み状態.jpg
    リンク部分を仮組してみた写真

    リンク部分 穴あけケガキ.jpg
    仮組状態のままえんぴつでなぞって、シフトレバーを通す真ん中の穴位置をケガキ。ここにΦ15のドリルで穴を明けた。この穴径によってシフトの前後ストロークが決まるので、ストロークが欲しい時は穴径を大きくすると良い。

    穴あけ後 リンク部分取付.jpg
    穴あけ後にリンク部分の取り付け確認。

    表面 ローラキャッチとマイクロスイッチ取付.jpg
    でもって表側にローラーキャッチとマイクロスイッチを取付。参考元の動画ではマイクロスイッチが裏面に付いていてシフトレバーでスイッチを押す配置にしてあったんだけど、今回購入したL型アングルが大きすぎて同じ場所に置けなかったので、表側に配置してローラーキャッチでスイッチを押すように変更した。若干信頼性には劣るけどメンテはしやすい。


    マイクロスイッチはAmazonで10個800円の安いやつを購入
    WINGONEER 10pcs V-156-1C25 ロングヒンジローラー付きマイクロリミットスイッチ Arduino用瞬時SPDTスナップアクション
    WINGONEER 10pcs V-156-1C25 ロングヒンジローラー付きマイクロリミットスイッチ Arduino用瞬時SPDTスナップアクション

    PC用ファンコネクタ.jpg
    配線を着脱できるように、コネクターはPC用のファンコネクタを流用。

    コネクタ取り付け配線.jpg
    次に、ジョイスティック側から配線を取り出す作業。ファンコネクタを嵌め込む溝を作って、外からコネクタが見えるようにした。配線は、ジョイスティックのボタンの接点部にハンダ付けして割り込ませた。

    土台のヒノキ板の形を少し整えて、おつぎはシフター側の配線。スイッチはN.O.接続、と。間違えないように・・
    シフター側配線.jpg
    配線終わり。保護チューブは内径Φ3mmを使ったけど、配線が入りきらなくてちょっとはみ出してしまった。Φ5にしといた方が良かったな。

    机に仮固定.jpg
    完成したシフターに市販のシフトノブをくっ付けて、机に仮固定してみる。


    そして動作確認。スイッチも問題なく動作する事を確認できた。

    レザークロス取付.jpg
    最後に、100均のフェイクレザークロスでカバーを製作。土台への固定にはスナップボタンを使ってみた。レザー側は縫いつけで、土台の板にはクギで固定。裁縫なんてやったこと無いのにいきなりスナップボタン付けはハードル高かった。最初3回くらい失敗して、縫い目もグズグズになったけど何とか縫いつけ出来た。


    完成後、走行テスト動画


    いつもは動画編集時にゲーム内音声を後から合成しているが、今回はシフターのカチカチ音も確認できるように生音?です。

    この動画を撮った時点では、M8×60mmのデンデンボルトを使用していたが、何度か走行してみてもう少しレバーを長くしたくなったので、今はM8×80mmに改造している。

    シンプル、コンパクト、それでいて操作感はカッチリしていて素晴らしい。こんな素晴らしいシフターの機構を最初に考え付く人は凄いね。つくづく。

    posted by ebit at 20:19 | Comment(0) | DIY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年08月16日

    G29 ペダルずれ防止対策

    走行中にペダルユニットがズレる!

    レビューにも書いた通り、G29には「走行中にペダルユニットがどんどんズレていく」という弱点がある。ペダルベースが丸みを帯びたデザインのため、ペダルが壁にぴったり密着せず、クラッチを蹴るたびに斜めになってどんどんズレていく。
    G29 ペダルユニットの先端が丸いのがイクナイ.jpg

    そこで、本記事ではペダルずれ防止対策(のいろいろ試行錯誤の結果)を紹介する。


    ペダルずれ防止対策(失敗編)


    標準装備のペダル裏面スパイクを使う

    床がカーペット敷きならば、ペダル裏面のスパイクを起こして滑り止めに出来るのだが、我が家は板張りなのでスパイクは使えない。ペダルの底部分に裏面粘着タイプのタイルカーペット(以前プレイテーブルを作った時に余ったやつ)を敷いてスパイクを起こしてみたが、タイルカーペット毎ズルッとずれてしまい、全く効果が無かった。
    吸着タイルマット.jpg


    市販の滑り止めマットを使う

    市販の滑り止めマットを試してみたが、ペダルのかかと側の方がつま先側よりも軽いため、ヒール&トーの時にかかと側が少し浮いてしまうみたいで、あまり滑り止め効果が無かった。
    TRUSCO(トラスコ) ノンスリップマット 450X2000mm 白 TNSM-45W
    TRUSCO(トラスコ) ノンスリップマット 450X2000mm 白 TNSM-45W


    ペダルベース先端のR形状部の頂点を壁に当てない

    ペダルユニットの左右両端に小さな木片を挟んで、R部真ん中の頂点部分が壁に当たらないようにしてみた。これは結構効果があって、滑り止めシートと併用することでかなりズレを抑えられたが、それでもやっぱり、走行中に木片自体がちょっとずつズレてしまい、完全にズレを防止することは出来なかった。この案は、木片自体がズレないような対策をすればもっと改善するかもしれない。
    ペダルユニットの先端に木片を挟んでみた.jpg


    ペダルずれ防止対策(成功編)

    何か良い手はないかなと思って「G29 ペダル 固定」でググって分かったのが、「G29にはホイールやペダルユニットを固定するためのネジ穴がある」ということ。そうだ、このネジ穴を使ってペダルを固定してしまおう!
    G29 ペダルユニット裏面.jpg


    ペダルユニット固定台をつくる

    丁度良さげな大きさのベニヤ板があったので、これで固定する事にした。

    ペダルユニット固定台の完成形はこんな感じ。取付穴は、ロジクールのHPから落としたテンプレートに従って穴を開けた。
    ペダルユニット固定台 表面.jpg

    固定台の裏面はこんな感じ。使った材料の寸法なども記載した。
    ペダルユニット固定台 裏面.jpg

    ペダルが回転方向にズレるのを防止するため、壁に当てる面はペダルよりも左右にはみ出した状態にしている。特にクラッチ側に回転しやすいため、左側をより長くしている。

    底面からボルトでペダルユニットを固定して、
    ペダルユニットを固定した状態.jpg
    出来上がり。

    この固定台に変えてからは、走行中にペダルは全くズレなくなった。まだ課題が残っていて、ペダルのポジションがいまいちしっくり来ていないので、いずれまたポジション合わせの改造をしようかと考えている。

    posted by ebit at 07:27 | Comment(0) | Hardware | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年08月14日

    DiRT Rally G29 ハンコン設定

    ハンコンをG29に変えたので、DiRT Rallyのハンコン設定を投稿しておく。


    1.使用しているコントローラ:Logitech(Logicool) G29 + Driving Force Shifter

    LOGICOOL ロジクール LPRC-15000 ドライビングフォース G29 PLAYSTATION4/PLAYSTATION3対応 Windows 8.1、Windows 8またはWindows 7対応 2年間無償保証
    LOGICOOL ロジクール LPRC-15000 ドライビングフォース G29 PLAYSTATION4/PLAYSTATION3対応 Windows 8.1、Windows 8またはWindows 7対応 2年間無償保証


    2.Logicool ゲームソフトウェア: ver8.98.234

    Logicool ゲームソフトウェア バージョン.jpg


    3.Logitech ゲームソフトウェア設定

    Logicool ゲームソフトウェア設定.jpg
    ゲームソフトウェア(ドライバ)側の設定はデフォルトのまま変えていない。盛大に文字化けしているが気にしない。


    4.ADVANCED WHEEL OPTIONS

    DR G29 advanced wheel options1.jpg
    DR G29 advanced wheel options2.jpg
    ステアリングロック角は、カウンター当てやすいように70%(900度×70%=630度?)に設定している。
    クラッチはギヤチェンジの際に奥まで踏み切れてなくてシフトミスを多発するため、40%にして踏みしろを浅くしている。これでかなりシフトミスの回数は減った。それでも1コースで2〜3回くらいはミスる。H&Tがヘタクソでタイミングが合ってないんだと思う。


    5.VIBRATION & FEEDBACK

    DR G29 vibration and feedback.jpg
    セルフアライニングトルクは、自分は少し強めのほうが好みなので115%にしている。その他の項目はおまじない程度で弄ってるだけ。あまり効果のほどは分かっていない。


    6.Audio setting

    Audio 5.jpg
    ここはGTFP時代から何も変えていません。コドライバーもっと声はれよ。コドラの音量だけ大きめにしてる。


    7.CONTROLS

    DR G29 controls1.jpg
    DR G29 controls2.jpg
    DR G29 controls3.jpg
    DR G29 controls4.jpg
    デフォルトからほとんど弄っていません。

    別記事で貼ったやつだけど、上記の設定でのプレイ動画をここにも貼っておく。

    posted by ebit at 20:42 | Comment(0) | Dirt Rally | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年08月13日

    G29 Hシフター(Driving Force Shifter)設置場所変更

    以前書いた通り、Hシフター(Driving Force Shifter)の設置場所を変更してみた。 目的は、より実車ぽい配置にすることで少しでもシフトミスを減らせないかと考えたため。

    ゲーム内では左ハンドル車が多いし、シフターを右サイドの腰の高さに固定した。実車では左ハンドルはATしか運転したこと無いけどね。

    変更後の配置はこんな感じ。
    シフター設置位置変更.jpg

    以前作ったハンドブレーキ用のジョイスティック固定台に、延長用の板を取り付けてそこに固定した。
    シフトノブは、少しストロークを延長する目的で、実車用の市販のノブに交換している。 近所のオートバックスで2000円くらいで売ってたやつ。
    設置場所変更による効果のほどは・・・まぁ、変更前より2〜3割はシフトミスが減ったかな。 G29を買って以来、シフトミスを減らすためにいろいろ試してみるけど、配置とかの問題じゃなくて、単純に自分がヘタクソなだけかもね。

    変更後のプレイ動画。


    ゲーム:DiRT Rally
    ロケーション:Baumholder(ドイツ)
    車種:Audi Sport quattro Rallye(Group B 4WD)

    こうやって動画を撮って後から自分のプレイを見てみると、とっちらかってる事がよく分かる。特に、クラッチを踏むタイミングが安定しないのと、高速からのヘヤピン進入など、フルブレーキングでの連続シフトダウンがヘタクソ。この動画内でも何度かクラッチミスでギヤが入らない場面がある。練習あるのみ・・かな。

    この動画撮った時点で、G29のズレやすいペダルについても対策をしているので、次回はそれを紹介する。

    posted by ebit at 22:30 | Comment(0) | Hardware | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年07月16日

    Assetto Corsa F1オンライン対戦動画

    Assetto CorsaでF1マシン Ferrari F2004 のワンメイク対戦動画をUP。

    F1は箱車に比べると非常に機敏なため、pingが高いとワープが激しくなり、まともに対戦できないんじゃないかと思って今まで敬遠してきた。今回参加したのはping250〜300程度の海外オープンサーバだったが、スタート直後に若干ワープが発生したものの、思ったよりまともにレースが出来た。

    また、今回初めてFerrari F2004に乗ってみたんだけど、ブレーキングもトラクションも安定していてとても乗りやすい車だった。あまり乗りにくい車だとそこら中でスピンが連発してカオスになりがちだが、そんな事もなく楽しくレースが出来た。

    同じような理由でF1マシンでの対戦を躊躇していた方の参考になれば・・・

    ラベル:Assetto Corsa
    posted by ebit at 21:46 | Comment(0) | Assetto Corsa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年07月15日

    Assetto Corsa G29 ハンコン設定

    ハンコンをG29に買い換えたので、Assetto Corsaのハンコン設定を新たに投稿しておく。

    CPUパフォーマンスアップのための起動オプション「-cpuCount=4 -exThreads=3 -high」はこのwikiを参考にして設定している。CPUはcore i5 3570Kなので、コア数4、スレッド数3に設定している。

    各設定値の意味を知るのにこのサイトを参考にした。

    使用しているコントローラ:Logitech(Logicool) G29 + Driving Force Shifter

    LOGICOOL ロジクール LPRC-15000 ドライビングフォース G29 PLAYSTATION4/PLAYSTATION3対応 Windows 8.1、Windows 8またはWindows 7対応 2年間無償保証
    LOGICOOL ロジクール LPRC-15000 ドライビングフォース G29 PLAYSTATION4/PLAYSTATION3対応 Windows 8.1、Windows 8またはWindows 7対応 2年間無償保証

    Logicool ゲームソフトウェア: ver8.98.234

    Logicool ゲームソフトウェア バージョン.jpg

    Logitech ゲームソフトウェア設定

    Logicool ゲームソフトウェア設定.jpg
    ゲームソフトウェア(ドライバ)側の設定はデフォルトのまま変えていない。盛大に文字化けしているが気にしない。

    Main controls

    AC G29 main controls.jpg
    G29はブレーキペダルが途中から重くなるため、GTFPのように踏みしろを奥に持っていく設定はしていない。クラッチペダルのみ、好みで80%の踏みしろでMAXになるように設定している。クラッチの扱いはゲームによってかなり異なる。ACはクラッチを割と雑に操作してもシフトはちゃんと入るが、その代わりギヤボックスにダメージが入る扱いになっている。また、ACはクラッチ半蹴りでもシフトが入りやすいと思う。

    Shifters

    AC G29 Shifters.jpg
    シフターの割り当てはG29 + Driving Force Shifter用のデフォルト設定から変えていない。

    Secondary

    AC G29 Secondary1.jpgAC G29 Secondary2.jpgAC G29 Secondary3.jpg
    オープン鯖のオンライン対戦では圧倒的にGT3カテゴリーに人気があるので、正直走行中にはブレーキバランスくらいしか設定を弄らない。よって、あまり真面目にキーアサインはしていない。

    Advanced

    AC G29 Advanced.jpg
    G29に変更した当初、FFBが軽く感じたのでGainを130%に設定していたが、その後徐々に設定を下げて現在は110%で落ち着いている。エフェクト関係はGTFPの時と同様に、ストレートではあまり振動が来ないようにして、縁石やグラベルで軽い振動が来る程度に強度を落としている。G29はGTFPと比較して振動がカタカタと軽く鋭い感じで不快なので、なるべく振動が小さくなるように設定した。

    「Enhanced Understeer Effect」はGTFPの時にはONの方が好みだったが、G29ではOFFの方がより自然に感じる。ドリフト走行するならONの方が走行しやすい。G29ではキーボードは併用していないが、「Combine with keyboard input」は念のためONにしている。

    posted by ebit at 09:56 | Comment(0) | Assetto Corsa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年07月14日

    G29 Hシフター(Driving Force Shifter)改造

    色々あって記事を書くのに大分時間が経ってしまったけど、買ってから2週間で早速G29のHシフターを改造したので記録しておく。

    目的

    Hシフターのフニャフニャ感の改善

    G29レビューにも書いたけど、Hシフターがあまりにもフニャフニャで実車とは程遠い感触だったので、操作していて強烈な違和感があった。これを少しでも改善したいと考えた。

    シフトミスの低減

    Hシフターに変えてから、シフトチェンジしたつもりがニュートラルになっていたり、4速と2速を間違えたりする事がしばしばあった。この原因は、

    @軽い力で入っちゃうので、操作が素早くかつ雑になっちゃう。
    Aシフトが入った感触が乏しいので、入ったかどうかを指先で知覚し辛い。
    の2点ではないかと考えた。

    対策@ シフト挿入時の抵抗感アップ

    そこで、まずはシフト挿入時の抵抗感アップを目指して改造を開始。

    改造方法についてはこのページを参考にした。ページ内に貼ってあるYoutubeの動画を見ると、シフターの分解方法も含めてとても参考になる。

    シフターの3ヶ所の穴.jpg
    シフター内部には、レバー位置を保持するための穴が3箇所あり、バネでボールを押し付けて穴にはめ込む仕組みになっている。

    シフター バネとボール.jpg
    シフター バネが入っているケース.jpg
    このバネの反発力を強くしてやれば、シフトを入れた際の抵抗感をアップすることができる。

    そこで、上記のブログ記事を参考に、スペーサを入れてバネ力をアップさせた。

    あと、このページも事前に見ていたので、分解時に気をつけないと部品が吹っ飛んでバラバラになる所も慎重に作業が出来た。

    シフター バネの間に入れたスペーサ.jpg
    スペーサは余ってたラジコンの部品(タイロッドエンド?)を使った。スペーサの高さは、最初8mmくらいにして仮組してみたけど、バネが圧縮されすぎて斜めになり、ボールが外れて吹っ飛んでしまったので、ニッパーで適当に切って4.5mmくらいにした。ちょっと斜めになってしまったが気にしない。仕事の雑さには定評があります。

    改造後のシフト時の抵抗力は0.9kgf。料理用の量り(小麦粉の量とかを測るやつ)を押し当てて測定した。(N→3、N→4。シフトノブ中心高さで測定。)改造前は測るの忘れてたけど、ネットの情報から0.5kgfくらいかな?

    対策@の効果

    改造後はクリック感をしっかり感じるようになった。ただ、実車のような「ゴクッ」とした感触にはまだまだ程遠く、「カチッ」とスイッチみたいにシフトが入る感じ。さらに実車感覚に近づけるためにはこの機構では限界がありそう。

    この改造方法の他にも、改造キットが市販されているし、ローラーキャッチを使って改造してる人もいる。また気が向いたら、さらなる感触アップに挑戦してみよう。

    対策A 横ストロークのテンションアップ

    続いて、横ストロークのテンションアップに挑戦。ネット上ではゴムを取り付けて抵抗を増やしている例が多い。

    参考1参考2参考3 そこで、自分もゴムでテンションアップすることにした。

    輪ゴムをシフトレバー根元の金属の土台に取り付けている人もいるが、ここにゴムを取り付けるためには、かなりバラバラに分解しないといけない。ゴムは使っているうちに劣化するので、交換しやすく、なるべく分解しなくても良い場所に取り付けたい考えた。

    そこで、シフトブーツの型崩れ防止用のスポンジが付いている土台部分にゴムを取り付けることにした。これなら、シフトノブとブーツを外すだけでゴムを交換できる。

    早速輪ゴムを巻いて試してみたが、引っかかりが何も無いのでシフトを動かすとすぐにゴムが外れてしまう。そこで、スポンジの土台の周りに塩ビシートでふちを作って、ゴムが引っかかるように改造した。

    シフター ゴムを引っ掛けるための縁を追加.jpg
    スポンジの形状を適当に塩ビシートにマジックで書いて、ホットナイフで2〜3mmくらいスポンジより大きいふちをくりぬいて作った。最初は1.5mm幅くらいのふちを作ってみたんだけど、ちょっと引っかかりが少ないかなと思って、次に3mmくらいの幅にしてみたら、今度はふちの外側がシフトブーツと干渉する。結局、ふちの外側だけを少しニッパーで切って調整したのでギザギザになってしまった。仕事の雑さには定評があります。

    セメダインで固定しようと思ってベタベタ塗ったんだけど、固まるまで待ちきれなくて、結局、一旦はがして瞬間接着剤で固定したら、なんか汚くなってしまった。なんせ仕事の雑さには定評があります。

    シフター 横ストロークテンションUPのゴムを追加.jpg
    ゴムは裁縫用の5本丸っていう髪ゴムみたいなものを使った。裁縫の知識はないので、5本丸が何の事かはわからない。(他に3本丸とか1本丸とかあったので、径の大きさかな?)

    対策Aの効果

    改造後は、横ストロークの抵抗力はいい感じになったけど、思っていたほどシフトミスは減らなかった。改造してみてから考えたのは、1速と3速や2速と4速を間違えやすいのは、Hシフターの設置ポジションが悪いのではないか?ということ。

    ハンドルと同じ高さにHシフターを固定していたが、こうするとシフトレバーの先端がハンドルの中心よりも高い位置になってしまう。よく考えれば実車ではフロアシフト(シフターは腰より低い位置)しか乗った事がないし、「ハンドルよりもシフターの方が高い位置にある車は世の中にそうそう無いのではないか、それがシフトミスを連発する原因かもしれない。」と考えた。

    というわけで、次回、Hシフター取付位置を変更。その結果はまた別の記事で。

    改造後のテスト走行動画です。見た目には何の変化もありません。

    posted by ebit at 20:49 | Comment(0) | Hardware | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年07月11日

    Logitech G29 レビュー

    以前使用していたGTFPと比較していいトコ悪いトコを書いていく。


    第一印象


    最初、遊び慣れたAssettoCorsaやDirtRallyでパッと触ったときには、「あれ?フォースがスカスカ?」と感じたが、ソフトの設定次第でしっかりフォースが強くなった。GTFPと比べるとFFB駆動部のギヤ抵抗(=慣性モーメント)がかなり軽いので、フォースがかかっていない時の軽さの印象が際立ってそう感じたみたい。


    質感


    新品ゆえかもしれないが、ステアリングの剛性感が上がってカチッとした操作感になり、革巻きになったのでより高級感のある雰囲気になった。


    ペダルもGTFPとは比較にならないくらいしっかりした作りになっていて、安心してヒール&トーができる。(GTFPにはクラッチペダルは無いけどたまにH&Tゴッコしてた)


    Force Feedback


    FFBに関しては、GTFPと比べて完全に上位と言う感じでもない。特に気になるのが、カタカタ、カカカカという独特の振動。GTFPではゴゴゴゴという感じだったが、駆動系の慣性モーメント低下の影響なのか、振動については全体的に軽くて鋭く、かなり違和感のある感じだった。


    ペダル操作感


    全体的にしっかりした作りなので操作してて安心感がある。一つ困ったのは、ペダルが金属製になり、さらにヒール&トーを多用するため、素足で操作すると足が痛くなる。よって、面倒だがレゲー専用のシューズを履いて操作することにした。


    ブレーキペダルの感触は、レースカーを運転したことないのでリアルなのかどうなのかよく分からない。踏み始めの軽い部分とゴムが効いて重くなるところの境目がハッキリしすぎてて、慣れるまではちょっと気持ち悪かった。


    一つ大きな欠点なのは、操作しているとペダルがどんどんズレていく事。ペダルベースの先端を部屋の壁にくっつけているが、それでもクラッチを勢いよく蹴るとすぐにペダルがズレる。これは、ペダルベースの先端が少し丸みを帯びたデザインになっているのが原因だと思う。丸みを帯びたデザインは見た目はカッコいいが、機能的には設計ミスだと思う。


    ステアリング操作感


    カウンターステアについては、圧倒的にG29の方が操作しやすくなった。その結果スピンを恐れず攻めていけるので、全体的にHシフターを使わない車種ではどのゲームも平均タイムは上がった。


    Hシフター


    Hシフターを使う車種については、とっ散らかって操作ミスが増えたので平均タイムは下がってしまったが、楽しさは何倍も上なので気にしない。ただ、シフターの感触が実車とは似ても似つかないフニャフニャした感じなので違和感ありありだった。これが「不気味の谷」というやつか・・・


    シフターについては買って2週間で早速改造しまくったので、追って別記事にまとめる。

    posted by ebit at 22:55 | Comment(0) | Hardware | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年05月17日

    ハンコン買い換え検討

    ハンコン買い換えのきっかけ

    リアルでMT車を手放す事になったので、ハンコンだけでもという事でHシフター+クラッチ付きのハンコンに買い換えることにした。

    情報収集

    まずはネット上で情報収集から。Logicool(Logitech)、Thrustmaster、Fanatecの3社あたりから選ぶかなーと考えていたが、Fanatecは価格が飛びぬけて高いため早々に選択肢から除外した。残る2社のどちらにするか、比較したポイントを表にまとめてみた。ちなみに価格については、2018年4月時点のおおよその市場価格で記載している。

    メーカ Logicool Thrustmaster
    製品名 G29 T300RS(GTE)
    Hシフター 6速+R 7速+R
    本体価格 ¥45,000 ¥54,000
    Hシフター価格 ¥5,700 ¥21,000
    合計価格 ¥50,700 ¥75,000
    回転角度 900° 1080°
    ペダル数 3 3
    ココから下はネット上での評判
    FFBの強さ  
    G29よりも強力なFFBが売りのT300RSに軍配
    FFBの繊細さ  
    高分解能センサーとベルト駆動のスムーズで繊細な操作感でT300RSが圧倒的に評判高い
    ペダルの質感  
    G29はブレーキペダルを踏み込んだ時にぐっと重くなる所が良いらしい
    Hシフター質感  
    しっかりした作りのTH8RSが評判高し
    ハンドル質感  
    本革巻きのG29のハンドルは魅力的
    パドルシフト質感  
    T300RSパドルはクリック感が強くG29よりも好みとの意見多し
    着脱性  
    ハンドルを常設しない自分にとっては重要な項目。T300RSのクランプ部は着脱が面倒くさそう。
    安全性  
    G29はHシフターにシフトブーツが付いている所が良い。TH8RSの金属シフトゲートむき出しは、子供が手を挟まないかちょっと心配。
    耐久性  
    T300RSの熱暴走問題(対策は可能)と、基盤、ボタン故障等の噂が多いのが気になる。対してLogicool製品は自身の経験上も、耐久性には信頼感あり。

    最終的にG29に決定

    最終的に決めたのはLogicoolのG29+Driving Force Shifter。上の項目の中で特にどれが決め手になったかというと、価格と耐久性(信頼性)だ。耐久性についてはあくまで評判なので実際使ってみないと分からないんだけどね。

    価格については、コスパの問題ではなく単純にG29の方が「安かった」からで、Youtube等でプレイ動画を見ていても、T300RSとG29ではG29のほうが圧倒的にオモチャ感がある。シフターを含めてモノ自体の作りはT300RSに価格差分の価値があると思う。100%レースゲームを楽しむ事だけを考えるなら恐らくT300RSを買っていたと思う。ただ、うちの場合は小さい子供もいるので、G29の”オモチャ”としての安全性や取り回しが考えられてそうな作りも実はプラス評価になった。

    実際に買ってみて分かった事や、今持っているGT Forceとの比較などはまた今度記事にするつもり。

    posted by ebit at 06:57 | Comment(0) | Hardware | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2018年04月29日

    Project CARS2 GTFP ハンコン設定

    Project CARS2は最近あまりプレイしていないが、ハンコン買い換える事にしたのでGT Force Proでの現時点の設定を残しておく。最近プレイしていない理由は、厳しすぎるペナルティ、バグなのか仕様なのか良く分からないゲームの挙動(≒操作、設定などが直感的でない)、意味の分からんレーティング、目の前にクルマが止まってるのにフルスロットルで突っ込んでくるアホAI、マルチでのスタート時の大混乱率の高さ。一つ一つの問題はそんなに深刻では無いんだけど、小さなイライラが積み重なって、段々プレイするのが億劫になってきた。いいゲームではあるんだけどね。


    使用しているコントローラ:Logitech GT Force Pro


    http://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/driving-force-pro
    GT Force Pro -
    GT Force Pro -


    Logicool Profiler: ver5.10.127


    Logitechプロファイラ設定


    スタンダードな、全体のエフェクト強度100%、回転角度900度に設定。スプリングエフェクトとダンパーエフェクトを0にしているのは、以前どこかのForumで推奨しているのを見たから。何でも、超レトロなゲーム以外はこの項目は0の方が良いらしい。どこで見たか忘れたのでまた思い出したら書く。
    AC and pcars Logicoolデバイス設定.jpg


    操作方法


    ゲーム側で自動的にDriving Force Proを選択してくれる。ハンドルやペダルの調整は特にしていないが、問題なく使えている。
    Pcars2 ハンコン設定1.jpg


    設定


    この項目も特にデフォルトから変えていない。SSに写っていない項目も、デフォルトのまま。
    Pcars2 ハンコン設定2.jpg


    ボタン設定


    あまりゲーム自体をやりこんでいないため、使用していないボタンも多々ある。マルチプレイでは強制ピットストップのレースも多いため、ピット周りのボタン設定だけはハンコンに割り当てている。以前ピットストップ申請を出さずにピットに入ったら、ピットボックスを他のマシンが使用中でピット作業出来なかった事があった。
    Pcars2 ハンコン設定3.jpg
    Pcars2 ハンコン設定4.jpg
    Pcars2 ハンコン設定5.jpg
    Pcars2 ハンコン設定6.jpg
    Pcars2 ハンコン設定7.jpg


    (mod)Jack Spade Custom FFB Files


    各設定で十分に走りこんではいないが、「tire hi comp SopDiff」が一番好みかな。現時点で使用しているのはV2.02だが、フォーラムではV2.11までVerUPしていた。
    http://forum.projectcarsgame.com/showthread.php?51628-Jack-Spade-Custom-FFB-Files
    Pcars2 ハンコン設定9.jpg


    フォースフィードバック


    Jack Spadeを有効にするため設定はカスタムにして、ゲインのみ95に下げている。
    Pcars2 ハンコン設定8.jpg

    posted by ebit at 09:18 | Comment(0) | Project CARS 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする